2009年05月26日
居眠りジャクリ(実話)

……なぁ、ミュール。
ちょっといいか?

いやよ!許さない!

いやって……
俺、まだ何も言ってないんだが……

改まって聞かれるときってロクなことないから。
で、なに?

もし間違ってたらすまないんだが……
お前、戦闘中に居眠りしてなかったか?

え

あ、いや、見間違いかもしれないし。
……戦闘中に舟を漕いでいたのが見えたから、
もしかしてと思っただけで……

あ、あれは……
……その……

……すまない、ミュール。
そんなに疲れさせていたのに俺、気付いてやれなかったんだな……

く、クロア?

つい、お前を頼ってしまう俺も悪いんだ。
今度からは戦闘要員からなるべく抜けさせるように努力をするから。

ちょ、ちょっとクロアっ!!
なに勝手に自己解決しちゃってんのよ!
私の話も聞きなさいっ!!

え? あぁ、すまない……

しょ、正直に言うわ……
えぇ。寝てたわ、寝てました!寝てたわよっ!!
……悪かったわ……

……いや、謝らなくていいよ、ミュール。
悪いのはお前を立て続けに戦闘に参加させた俺だし……
……そりゃ、疲れも出るよな、ゴメン……

……クロア、あなたも人の話、聞かないわね……

……お前にそれ言われるとは思わなかった……

私は普通のレーヴァティルと違うのよ?
そんな連闘したくらいで疲れると思うのかしら。

じゃ、なんで居眠りなんか……

……ひ、ヒマだったからよ……

……今、聞いてはいけないような言葉を聞いたような気が……

あの時はクローシェの詠唱魔法中だったし……
私はサポート役だったから……

それでヒマだから寝てしまったと……

そうよっ!!
だから謝ったじゃない!
怒りたいなら怒ればいいでしょ!

……いや、怒りたいワケじゃないし……
とにかく落ち着いて俺の話も聞いてくれ。

……私は落ち着いているわ。
で、なに?

お前が居眠りしていると俺が心配なんだ。

……意味わからないわ。

立ったまま寝ていて、もし倒れたら怪我するだろ。
俺はお前に怪我させたくないんだ。女の子なんだし……

くっ!
よく、そんなこっ恥ずかしいことを……

でも本当のことだ。
俺にとって一番大切な人が怪我するのはやはり……

わ、わかったわよ!
次からは気をつけるわ……

……あとさ……

なによ!
まだ言い足りないの!?

詠唱魔法暴発時、居眠りしてるせいか、
コケそうになってるときあるよな。

……あなた……
戦闘中にいったいどこ見てるのよ!

……何度もコケそうになるからつい……

あら、それならここの管理人なんて戦闘中によくコケるわよ。
顔面からズダーーーン!!って。

が、顔面からかっ!
……それもまた派手なコケ方だな……

まぁ、普段からよくコケる子だしね。

……ライナーの苦労が手に取るようにわかる気がする……

クロアっ!
シュレリアたちが移動するわ!
追うわよ!

ま、まだ追いかけるのか……


……母さん……
困ったな。本当にどうしたらいいんだろう……
クロアのテレモナンバー聞いておけばよかったかな……
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2009年05月24日
チワワ(痴話話)

ライナーっ!!

ちょっと来なさいっ!!

い″っ!!
しゅ、シュレリア様!

なんなんですかあれはっ!!
どうしてワザワザ塔内放送使うんですか!

あ、あれは……
(シュレリア様が常に迷子になってて、どこにいるのかわからないからって言い訳は……通用しないよな……)

……ライナー。
私のことがキライなんですか?

え?

……そりゃ~私はライナーから見たら若くありませんし……
ミシャさんみたいにかわいくもありませんし……
ライナーには怒鳴ってばっかりの私ですけど……

しゅ、シュレリア様!?
いったい何を言って……

……それでも私はライナーのことを一番に想って……
なのに、あのイジメはヒドイです……
……私は塔の管理者なのに……

あ、あぁ!
すみません!!
そういうつもりでは……

ライナーのバカっ!!
もう知らないっ!!

あ!シュレリア様っ!!
ま、待ってくださいっ!!

これはいいモノ見ちゃったわ

シュレリアとライナーがケンカしてるじゃない!
危機到来ってヤツかしら。

……デバガメ過ぎるぞ、ミュール……

ばかね。
人の不幸は蜜の味っていうくらい、甘美な愉しさがあるのよ。

それにしたって、喜ぶのはどうかと思うぞ……

あら。
私はあのふたりに散々な目に遭わされたのよ?
少しくらい不幸を嘲笑っても罪にはならないんじゃない?

……まぁ、お前にしちゃ静かな反抗だとは思うが……

わかってきてるじゃない。
ものわかりのいい子は好きよ。

……子供扱いかよ……

とりあえず、シュレリアたちを追いましょう。
何が起こるか、見てみたいし。

……本来の目的を見失ってるような気がするのは俺だけか?

クロア!
早くしなさい!見失うわ!

へいへい。


……シュレリアを見てとっさに隠れてしまった……しかし、シュレリアも私服の時があるんだね。初めて見たよ。
……それにしても結局、ライナーもどこかへ行ってしまったし……
どうしたらいいんだろう。
2009年05月22日
シュレリア様、登場!?

……ライナー

ちょっといいかい。

な、なんだよ、アヤタカ。
いててて!引っ張るなって!

いいかい、ライナー。よく聞いて。
僕は隠し子じゃないから。

でも、ミュールの子だったこと、アヤタカずっと黙っていただろ。
だからてっきり俺……

……確かに黙ってはいたけどね……

じゃ黙り子だな!

!!!!!!!!!!!!!!

ぼかっ!!


い、いってぇ~~っ!!
なにすんだよ!いきなりっ!

頭……直ったかい?

俺は古代の電化製品かよ……
ところでアヤタカ、誰か捜していたのか?

あぁ、そうそう。
僕の母さんを見かけなかったかい?
ソル・シェールに来てからはぐれてしまってね……
ミュールか?……いや、俺はまだ会ってないけど……
こっちに来てるならシュレリア様に頼めばすぐに見つけられると思うけど……聞いてやろうか?

……シュレリア……
そうだね。彼女は塔の管理者だから人捜しは簡単か。

よし!
じゃ、ちょっと待っててくれ!
シュレリア様を呼んでくるから。

え?呼ぶって……
ら、ライナー!ちょ、

じゃ、アヤタカはここにいろよ!

……行ってしまった……
参ったな……僕の方が先にシュレリアと会うことになるのか……
……シュレリア……身体を乗っ取ったこと、怒っているだろうな。

ぴんぽんぱんぽーん

ん?
塔内放送?

おや?
塔内放送とは……珍しいですね。
確か……これで二度目でしたな。

……そうですね。
初めての塔内放送は私が原因でしたが……
今回は誰でしょうね♪
お呼び出しを申し上げますぅ~塔内どこかに在住のシュレリア様~シュレリア様~
ライナー様がほたる横丁でお待ちですよぅ~
迷子にならずにおいでくださいませ~

え、えぇっ!? わ、私ですか!

おやおや。ライナーもやりますな。
シュレリア様をお呼びするのに塔内放送を使うとは……
シュレリア様~シュレリア様~
聞いていますかぁ~
迷子にならないでくださいね~

もう!メイメイったらっ!
何度も迷子迷子と連呼してっ!
あの子、絶対愉しんでいますね!

シュレリア様~
メイメイは眠いのでこれでサスペンドしますぅ~
迷子にならないで辿り着いてくださいね~

メイメイ!
あの子はもう!
どうしてすぐ省エネモードになっちゃうのかしら……

……シュレリア様、下へ向かわれますか?
護衛は如何成されます?

大丈夫ですよ。心配なさらずに。
塔内EV使って下に降りますから。

左様にございますか。
ではお気をつけて行ってらっしゃいませ。シュレリア様。

ふふ。クロア、今の塔内放送聞いたかしら。

あぁ、お前が前に話した「シュレリア」って人が呼び出されていたな。
ライナーってヤツが呼び出していたみたいだが……

おもしろいモノが観れそうだから私たちも行ってみない?

……お前、よからぬこと考えてないよな?

えぇ。
もう、この世界を崩壊させようなんて思っていないわ。

「もう」って……
頼むから大人しくしててくれよ。
お前が本気になると俺でも止められそうにないからな……

失礼ね!
まるで私が見境いなく暴れてるみたいじゃない!

わ、悪かった!
でも、お前が暴れそうになったら俺は全身全霊で止めるぞ!

あら、私に抱きつくつもりかしら。
……私はそれでもいいけど。

あ……う……
そ、そりゃ……俺としても抱きしめたいけど……

ば!バカじゃない!
テレながら言わないでよ……
わ、私の方がテレてしまうわ……それに……

……ん?

あ、あなたを困らせるつもりは……
大丈夫だよ、ミュール。俺はお前が何をしたって困るってことはない。
お前がやる行動にはちゃんと意味があって決して間違いじゃないって知っているから。

……クロア……あなた……

まぁ、たまに行き過ぎてやり過ぎる時もあるけどな!

ふふ。
でも、そうなってもあなたが身体張って私を止めてくれるんでしょ。
……強く抱きしめられたら私でも止まるかもね。

お、おう!

じゃ、心配ないわね。
ほたる横丁に向かいましょう。



……こんな登場の仕方って……ひどいです……
2009年05月21日
その頃のクロアら

……ったく!あの子ったらどこ行ったのかしらね!
あれだけ私の傍を離れるなと言ったのに!
どこではぐれたんだろう……なぁ、ミュール。
これだけ捜してもいないってことは、もうアヤタカはこの地区にいないんじゃないのか?

……その可能性、否定できないわね。
あの子が行けるトコなんて結構、限られてるから捜すのもラクだと思っていたんだけど……

もう12時間以上、プラティナ街を捜してもいないんだから、いくらなんでも移動してるだろ……歩き過ぎて俺は足が痛いよ……

……意外と体力ないわね……驚いたわ……

……あのさ、12時間以上、休まずに捜し回っていたら普通の人間ならね、ヘバるっての!
これでもアヤタカが心配だから俺も頑張ってるけどさ……

そう……。
あなた、アヤタカが好きなのね。

みゅ、ミュール、なんかおかしな言い方してるけど、そういう意味で俺はアヤタカが好きってんじゃないぞ!
あ、アヤタカは……ほら、お前の……なんだ、その……こ、こど……

ふふふ……クロアは子煩悩パパになりそうね。

なんだよ、そりゃ……

アヤタカでここまで必死になるなら自分の子供だったらもっと凄いんでしょうね。

……お、俺の子供って……
ミュールと俺の子か?

なっ!!
なんてことを言い出すのよ!あなたはっ!

……俺はミュールとしか考えたことないぞ!

ど、どうしてあなたは直球で真っ直ぐ来るかしらね……
恥ずかしいじゃない!

ちゃんと言わないとお前に伝わらないじゃないか。
いっつも勝手に自虐的になって俺の想いすら否定し続けるし……

そ、それは!

……いいよ、ミュール。
俺は俺なりに少しずつでも俺を信じて心を開いてくれればいいって思っているから。気長に待ってるさ!

わ、私は別に……
あなたに心を閉ざしてるってワケじゃ……

そうか。
それならよかったよ♪

……あなたってやっぱりヘンな人ね。

へいへい、そーですか~、そーきましたか~。じゃ……
その「ヘンな人」の彼女は誰なんですかねぇ~

うぐっ!!
……く、クロア……あなたも言うようになったわね……

そりゃ~「ヘン」だの「レア」だの言われ続けてたら、それに対抗する手段を俺だって考えるさ!

あなたのそういうトコ……キライじゃないわ。

そ、そうか。

(すぐテレちゃうトコもかわいいのよね
)

……また私の出番ありませんでした……
なんか、とても哀しい気分です。
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2009年05月20日
アヤタカ君の悩み

……参ったな……母さんがどこにもいない……
クロアの姿も見えないし……どこに行っちゃったんだろう……
……とりあえず、スピカの所に行ってみよう。

いらっしゃい!
猫飴、猫飴はいかが~~


こんにちわ。
お久しぶりです、スピカさん。

あら、お久しぶり……って、あなた!
……誰でしたっけ?

(あぁ、そうか……スピカは僕を知らないんだっけ……)
母さ……いえ、ミュールをご存知ですか。

ミュール!?
えぇ、知ってるけど……あなたは一体……

僕はミュールの……

ヒモか!

……え……?

まぁ、なんだ、ミュールも年頃だしな!
お前のような色男を囲っていてもなんらおかしくはないぞ!
ヒモに恥じるな青年よ!

あらまぁ!
そうだったのね♪
……そう、ミュールに……そう……ふぅ~ん……

(参ったな……どう説明すればいいんだろう……)

アヤタカ!
なんだ、こっちに帰ってきてたのか!

ライナー!
あぁ、よかったよ。君に出会えて……
ちょっとワケありで……この人らに説明してくれないか。

ん?なんだ?
スピカとケンカでもしたのか?

……君の目には、そうやって映っているのかい?
そうじゃなくって、今、僕はこうで、ああで……

そっか!
そういうことなら、俺がふたりに説明してくるよ。

(ライナー、君のお人好しな性格は、こういう時、助かるよ……)

そうかそうか!
隠し子だったのか!

……えっ!?

……あれ?違った?

……ライナー、君って人は……




ま、まぁ、なんにしてもヒモ疑惑から離れたワケだしさ~♪

……君の一言が、余計、僕の存在を怪しくさせてくれたよ。
アリガトウ!!




いいって!
友達じゃないか!
礼なんかいらないよ♪

……君は……天然なのかい?
それともただのバカなのかい?

はい?
(……なんか、なにげにひどいこと言われてないか俺……)


今回はアヤタカが主役でしたね。
……私の出番はいったいいつなんでしょうね
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2009年05月12日
勝手にアルトネ!
やぁ。僕が誰だか覚えているかな?今、僕がこの「形」でここに居るってことは……
ここは母さんの故郷、「ソル・シェール」なのかもね。
……ライナー、元気にしてるのかな。
母さんを受け入れてくれた最高の仲間たちが住んでる世界だよ。

それは本当ですか!シュレリア様!

はい。バイナリ野を通じてミュールと会いました。
今はメタ・ファリカにいるようですよ。

で、ミュールはなんと?
……今度はメタ・ファリカの侵略を目論んでいるとかでしょうか!
もし、そうであれば部隊をメタ・ファリカに出動させますが。

いえ。その必要はないみたいでしたよ。
その逆で、ソル・マルタが何者かにハッキングされていた事実がミュールのおかげでわかりましたし。

そうでしたか!

えぇ。
ミュールは「正義の味方」とか言ってましたしね♪

ふっ…正義の味方ですか。
そういえばソル・マルタの管理者は確か……フレリア様でしたね。

そうですね。フレリアです。
きっと、ハッキングされてた原因も含めて、ミュールが向こうで動いているんでしょう。

そういえばシュレリア様、メタ・ファリカに関して、こんな噂を耳にしたことがございます。

なんでしょう?

以前、シュレリア様がサスペンドをされたとき、出力低下でメタ・ファリカでは維持のために導力波出力を50%削減したため、かなりの大陥没や土地の消滅があったとか、なかったとか……

えっ!
そ、そ、それは初耳です!
そうなんですか!?
…考えられなくもないんです。メタ・ファリカの管理者であるフレリア様の力が弱ってらっしゃるみたいで主な導力はこの第一塔からの出力で支えられているとも聞いております。

……私……とんでもないことをしてしまったのですね……
……シュレリア様……。これは仕方ないことなんです。
ソル・マルタはシュレリア様の管轄外ですし、確認することも制御することもできませんから。

……それでも大勢の犠牲者が出たことには変わりありません。

……シュレリア様。
今度、ミュールと接触があったとき、その事実を尋ねて頂けませんか?私も気になっていましたので……

そ、そうですね!
聞いてみます。

……出過ぎた真似をして申し訳ございません……
あまりお気になさらないように……
もう、過ぎ去りしことにございますから……。

……はい。

…シュレリア様。
不肖息子でよろしければお呼びいたしましょうか?
エレミアに戻ってきてるハズですから。

ひぇっ!
あ、い、い、いいです!
わ、私から会いに行ってみます!

そうですか。
……シュレリア様に迷惑ばかりかけることとは思いますが、どうぞ、息子をよろしくお願い致します。

……いえ、私の方がライナーに迷惑ばかりかけていますから……
お気遣いありがとうございます。

母さんとシュレリアがこのソル・シェールのどこかでバッタリ出会ったらおもしろそうだね。……ところで母さんとクロアはどこにいるんだろう……
僕の身体はソル・シェールに来てから実体化しちゃってるんで母さんとはぐれちゃったんだよね……困ったな。
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2009年05月10日
Ar tonelicoⅡルカの暴走!?続Ⅱ
さて、と……。前回はヘンなトコで終わっちゃったからね。
今回はどうなるんだろうね。
僕は高みの見物と洒落こむことにしよう♪
さ、始まるよ。

と、ところでジャクリ!

……なによ。わがまま御子姫様。

失礼ね!!
あ、あなたほどじゃないわ!
あなたみたいにいつもいつも……!

…………。
で、なに?

あ、その……あなたなら……
あなただったらどうするのかしらと思って……

あら。御子姫様が私に意見を求めるなんてね……ふふ。

さ、参考にまでよ!
早くあなたの意見をおっしゃいなさいな!

……別に。
あなたのしたいようにすればいいんじゃないかしら。

……でも、それじゃルカが迷惑がるんじゃなくて?

今の状況を見てからモノ言うことね。
そんな悠長なこと言っていられる時間なんてないのよ?

空猫!やめてっ!
いやぁぁぁぁぁぁっっ!!

ルカっ!!

さ、先輩っ!
いいかげん、観念してくださいっ!

そんなことで観念なんかしたくないよぉーーーー!!
た、助けてーーーーっ!!

ルカ!!
今、わたくしがっ!

……俺はいったいどうすればいいってんだ……

まぁ、あなたから剥がれたことには変わりないんだし、いいんじゃない?
……それともずっとルカとくっついていたかったのかしら……

いや、それはないな。

あら……ずいぶんとアッサリサッパリ答えるわね。
あなたにしてはめずらしい……

……お前、ホント、人の話、聞かないな……
俺はちゃんとお前に言ったぞ。

…………。

ルカ!早くっ!
こっちにきなさい!

クローシェ様っ!?

先輩っ!
あんまり逃げ回らないでくださいっ!

いやぁぁぁぁぁーーーーっ!!
クローシェ様ぁーーーーーっ!!

………………。

………………。

……騒がしいな……

……そうね。

……はぁぁぁぁ……。

……なんなら別室に行く?

……えっ!?
い、今、なんて!?

へ、変なこと考えないでよね!!
……あなたが何か話したそうだからよ……

……まぁ、確かにこんな状況じゃ……
話どころじゃないからなぁ……
(ジャクリにはちゃんと伝えておかないといけないしな……)

ところで、あの3人はほっといても平気なの?

大丈夫だろ。クローシェ様がなんとかしそうだし。
入浴剤効果も薄れてきてるみたいだし。

……そ、そう?
(そんな簡単に効果がなくなるとは思えないんだけどね……)

あーーーー!!
クロアだ~~♪ クロアみーーーっけ♪ きゅう~♪

う″ぉあっ!!
フ、フレリアっ!!

やぁ。お邪魔するよ。

なんなんだよ今日は……

……クロア。
女難の相が満載ね♪

……カンベンしてくれ……

なんだか最後はクロアが大変なことになってしまったね。母さんも今回はがんばったほうかな?
でも、まさか!フレリアが出てくるなんて僕の想定外だったよ。
……とりあえず、変な締めくくりだけど、これで終わりだよ。
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2009年05月08日
Ar tonelicoⅡルカの暴走!?続Ⅰ
前回ではルカが大暴走して母さんやクロアたちがとんでもない事になってたね。ルカを停止させると言った母さんはいったいどうするんだろうね。
僕もちょっとだけ愉しみなんだ♪
さ、続きを始めるよ。

こんにちわ~~~♪

ふふ、きたわね。
待ってたわ、空猫。

海猫さん!
どうしてここに!?

…………。
「空猫」ね。クロアくん。

モタモタ押し問答して遊んでる場合じゃないわ!
空猫、あなた、ルカを停止できたわよね?

え!?
……え、えぇ。できるけど……
先輩がどうかしたの?

……見ての通りよ。

……あらあらあら……
クロアくん、大モテね♪

そんなノンキなこと言ってないで!
早くルカをどうにかしてくださらない!?

……海猫、頼む……
かなり困ってるんだよ……

……だから「空猫」ね。
で?先輩を止めてしまっていいんですか?

えぇ、いいわ。
あなたにしかできないことだしね。

……海猫にしかできないこと……?

「空猫」だって言ってるでしょ!
クロアくん、そのうち料理しちゃうわよ!

あ、いや、すまない……
(「料理」の意味が違うように聞こえて怖いんだが……)

…………。

冗談はともかく、先輩をどうにかしなくちゃね!
ちょっとクロアくん、いいかしら。

……ふわぁ……ん?
空……猫……?

先輩っ!
私というものがありながらなんですかこれはっ!!

な、な、なんであなたがここに!?

ルカが正気に戻った!?

ふふ、効果アリね。

これはどういうことですの!?

……別に……どうってことないわ。
ルカが普段からちょっと苦手にしてる人材を連れてきただけだし。

(俺はもっと過激なことでもするのかと心配してたがね……)

……クロア……
あなた、なにか言いたそうね。

いっ!
……いや、なにも……(顔に出やすいのか俺……)

……まぁ、いいわ。
あとでふたりっきりになったらその身体に聞くから。

(み、身の危険を感じるのは何故だろう……)

いやぁぁぁぁぁっ!!

空猫さん!?
ルカに、なにをしようとしてますの!?

あら、さっき先輩を止めてくれって言ってませんでしたっけ?

いいわよ、空猫。
そのままルカを行動停止までもっていってくれない。

あ、あなたねぇ!
こんな公衆の面前でこんなことルカにさせるの!?

あら?他に方法があるのかしら?

こ、こういうことでしたら別に空猫さんじゃなくても……
そ、その……わ、わたくしが……

あら、おもしろい。
別にいいわよ、あなたでも。
……でもあなたじゃ責任取るトコまでいきそうね。

……それはどういう意味ですの?

ルカはあなたのこと、キライじゃないわ。
いえ、むしろ「好き」の類の感情があなたに向けられているのは確かね。
一線を越えていいってルカ自身は思っているみたいだし。

そ、そうだったのか!?
(……幼馴染なのに全然気付けなかった!)

あぁ、途中なのにごめんよ。なんだか母さんの爆弾発言もあって長くなっちゃったみたいだ。
悪いが今日はこのへんで止めさせてくれ。
次の回で完結してくれると僕もありがたいんだけどね。
飽きずにまた読んでくれたら嬉しいよ。
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2009年05月07日
Ar tonelicoⅡルカの暴走!?編

……アレはマズいわ……

……えぇ。わたくしも同感ですわ。

……はぁぁぁぁ……

ちょっと!ルカ!
しっかりしなさいっ!!

ん? どうしたんだ?
なにかあったのか?

あ~~♪クロアだ~~~♪
クーローアー♪ きゅう~~♪

う、うわぁっ!!

っ!!!

ル、ルカっ!!

お、おい!ジャクリ!
これはいったいどういうことなんだ!?

……なんで私に聞くのよ……
まるで私が何かしたみたいじゃない。

あ、いや、……その、
クローシェ様に聞くより、お前の方が早いかなと思って……

クロアっ!!
それはどういう意味ですの!?

あ、いや、その……
(おい、ジャクリ!なんとかしてくれよ……)

ふふふ。
(そんなの知らないわ。あなたが蒔いたタネでしょ。)

「……パパったら、もう♪ そういいながら……」

!!!!!
なっ!なに読んでるのよっ!!

あぁ、これ?
こないだエナに行ったとき、スピカからもらった本なんだ。
……えぇ、っと……著者:ミュール……?

あ、わ……悪かったわ……クロア……
……クロア様……

(この本の威力はすごいな……スピカ、ありがとう)

で?条件はなに?
そこの引っ付き虫みたいなバカ女をひっぺがえすの?
それとも傍でキンキン鉄琴みたいに騒いでる女を黙らせるの?

(引っ付き虫……鉄琴……って)
あ、俺は今、どうしてこんなことになってるのかがわからなくて……

……あぁ、それは入浴剤のせいね。
「とろとろむらむら」っていう名のね。
……そこの引っ付き虫が勝手に入れたのよ。

それを入れてしばらくしたらルカが急におかしくなって……
わたくしの手をずっと握ったまま離してくれなくて……

……挙句、私には抱きついてきて大変だったわ!
バカ女!力もバカ力だわ!
……身体が小さいと羽交い絞めされたら逃げられないものなのね……

(……なんだか危ない世界になりそうだったことは理解できたよ……)

……クロア……
私がいるのにジャクリさんやクローシェ様とばっかりおしゃべりして……
……ヒドイよ……クロア……

(マズい!ルカのことをすっかり忘れてた!)
お、おい、ジャクリ!!

今度はなによっ!!
ルカならほっとけばそのうち治るわよ!

いや、……そういう問題じゃなくってだな……

なによ!
はっきり言わない男ね!

……じゃ、ハッキリ言うけど、
俺はお前が好きなんだぞ、ジャクリ!

っ!!
……そんなこっぱずかしいことを堂々と……

「ハッキリ言え」って言ったのはお前だろ……

わ、わかったわよ!
ル、ルカをあなたから剥がせばいいのね!

……ヤダよ~
私……もう、クロアから離れたくなーーーーい!!
ぎゅう~

うわぁっ!!
ルカがっ!!

こ、これはっ!!

……暴走し始めたわね……
とりあえず、ルカを停止させるわ!

停止って!
ルカに攻撃するのか!?

「攻撃」じゃないわ!
停止よ!て・い・し!

(ドラ○もんみたいに尻尾を引っ張ると停止でもするのか……)

……そうね。とりあえず停止させるしかないわね……

今日はここまでだよ。
続きはまた次回ということで。

タグ :Ar tonelicoⅡ
2009年05月05日
Ar tonelicoⅡの勝手にお喋り
母さんの潜在意識層にやっとクロアが来たよ!ルカとクローシェに邪魔されて
Lv5下層に来れないと思っていたからね。
僕としては母さんの幸せの為にもクロアには期待してるんだ。

……おいおい……
俺、責任重大じゃん!
選択肢で失敗したらジャクリに殺されそうだ……

……クロア……
そんな無責任感覚で来てるのね……
なんなら今、消し炭にしてもいいけど。

そ、それはダメだよ、ジャクリさん!
せめて腹蹴りでやめてあげて!

ふふふ……それはいい考えね。
腹蹴り……どうやってクロアを縛ろうかしら。

お、おい!ジャクリ!
縛るってなんだ!?縛る事が前提なのか!

クー君!それは「萌え」だよ、萌え!
ジャクリちゃんの「萌え」を感じてあげなきゃ!
愛がいっぱいだね~~~!!

ほーんと、最近、ふたり、ずいぶん仲良くなっちゃって……
……妬けちゃうわぁ~
はぁぁ……

まったくですわ!
もう少し、公の場を考慮して自重してほしいものですわね!

……クロア……
そういう趣味があったんだね……そっか……
それじゃクロアの相手、私にはムリだなぁ……

ちょ、ちょっとまて!ルカ!
なにかひどく大きな勘違いしてないか!?
俺はそういう趣味はないぞ!

ふふふ。真相はどうかしらね。
クロアはレアな趣味があるから、それについて否定できないわ。

人それぞれですものね。
クロアも恥ずかしがることないのよ?

お、お母さんまで!
……そうなんだ……
やっぱりクロアは……

……おいおいおいおい……
なんだか勝手に話が違う方向へ進んでいるぞ!?
だ、誰か俺の話を聞いてくれるヤツはいないのか!

……ふっ……
クロア。僕が聞いてあげようじゃないか。

ココナも聞いてあげるよ~♪

ふふふ。よかったわね、クロア。
あなたの趣味に同調してくれる人が現れてくれて。

ジャ、ジャクリ……
お前、絶対、この状況、愉しんでいるだろ!

失礼ね!
……本当に縛るわよ……

本当にふたり、お似合いね♪
仲が良くてうらやましいわ。

……でもさ、
痴話喧嘩は違うトコでやってほしいよ……
こう……目の前でやられちゃ……

……これが「痴話喧嘩」というものなのね……
勉強になりましたわ。

……色々と違う空気が渦巻いたわね……
これは、これでおもしろいからほっときましょう……

僕は母さんが愉しんでいるならどうでもいいんだけどね。
クロアももっと母さんと愉しむべきだと思うよ。

だ、だから!
話をこれ以上、ややっこしくさせないでくれ!

ふふふ。
(……クロア……からかいがいのあるヤツ……)

ミュールはメタ・ファリカに行ってから楽しそうですね♪

ホントだね!
服も着てるし!

オ、オリカ……ツッコむトコはそこなのか?
ミュールが笑顔なんだぞ!

ま、オリカ……だからね。

そりゃそうだ!
オリカだもんな!

……。
(ライナーもオリカと大差ないって事は黙ってた方がよいのでしょうね……)

……しゅ、れりあさまぁ~
メイメイのトコにいつになったら辿り着いてくれるんですかぁ~
(リンカネーションには行けるのに……)


















